ココロとカラダのメンテナンスサロンRealHoney主宰竹下康代です。ブログ更新、間が空きました。
いつもお越しの方ありがとうございます。
福島の親子の心身の保養のためのリトリート
昨年も加計呂麻島のリトリート・保養の旅に ボランティアで参加させていただいたことをきっかけで、今年も立ち上げの部分から関わらせていただいています。 場所は福岡県糸島市。
期間は2015年8月4日~10日の1週間。
移住者が最近とても多い糸島、こだわりの糸島野菜は有名になってきました。
海も山も美しいこの土地で、福島の親子のためのリトリート(保養の旅)を行います。
少しでも免疫を高め、ストレスフルフルの生活の少しでも役に立つように。お手伝いできることをします。
私はもちろん、トリートメント&ケアの担当です。
短い時間ですが福島の親子さんにお目にかかれることを
楽しみにいたしております。
名付けて「ぶんぶんリトリート」 FBページはこちらです。
参加者募集は残念ながら、あっ!という間にいっぱいになったのでもうしていないのですが、ボランティアや寄付、食材寄付などは受け付けております!! 我こそは!という方がいらっしゃたら私、竹下までご連絡ください。何かやりたいけど何を?という方も。
あなたの少しの力が集まれば、と思います。
本音を話せない福島の環境がストレスを産んでいます。
昨年の加計呂麻島(かけろまじま)のリトリートに参加したときにお母さん方のお話を伺って本当に涙が出ました。
同じ地域で暮らしていても隣のおうちと放射能や避難・リトリートに対する考え方が違う。本音が言えないのです。
その中で、「参加を希望する理由」を事前にみなさん書いていただいていたということで参加の方の中のおひとりの方の内容を許可いただきましたのでご紹介します。
震災から2年10ヶ月。保養の内容が問われている事を考えます。
1年目、保養とは、とにかく放射能から逃れ遠くへでることだと思っていました。
こどもの心や家族の思いを省みる余裕はありませんでした。
とにかく何も考えたくない。遠くへ逃げたい。
それが保養や避難の一番の理由でした。
保養というよりは避難の要素が強くありました。
2年目、ちいたびにであいました。
ちいたびの保養内容から、その時子供はもちろん、自身のリトリートの大切さに気がつかされました。
そして、戻ってからの生きる力になりました。
昨年末から今年の新年の冬休みは、保養に行きませんでした。地元の比較線量の低い場所で雪遊びなど、とりあえず「しのいで」過ごしました。
家族との時間を優先にして、しのぎました。それは、100%開放された感覚ではありません。
季節のうつりかわりと共に、暖かくなったらもっともっと開放的に子供も親もそういう環境で心身を整えたい、
春は思いきり細胞修正リトリートしてきたいと考えています。
そして次の暮らしの力に換えたいと保養に行くたびに思います。
その力は、自分の力になるだけではなく福島に、郡山に、友人に還元出来る力だと最近感じています。
自分だけが癒される事を超えて大切な人が、苦しんでいる人が少しでも居心地の良い空間を感じて笑顔になれる瞬間を探して郡山で暮らしています。
そしてそれは自分自身の力や希望にも繋がっています。
今回、奄美に行くことが叶ったら♪
・・・奄美の方と深く交流したいです。そして今の福島の状況、困難なことも、頑張っている事も、希望がある事も、
絶望も感じる事も色んな生の声をお伝えしてみたいと思っています。
それが支えてくださる方に向けて、私に出来る生涯の恩返しだと思っています。
そして福島県人として託された役割だと思っています。
長くなりましたが、最近はそのような気持ちで暮らしております。
これまでの参加からの気づきや変化から、
ちいたびの保養の内容はリトリート・必要な保養だなと思っております。
リトリート・保養は全国でおこなわれてます。
私は、デトックスとストレスケアの観点より、保養は絶対に必要と思っています。
でも保養にも行きたくても行けない人もまだまだたくさん。
また報道などもほとんどされていませんし、ほぼすべて民間レベルです。
まずは知ってください。そして生の声も聴いてください。
何か感じた方はぜひ。ご協力をお願いいたします。
本日もありがとうございます!
お問合せ・ご予約などはこちらからどうぞ! カレンダーに順次ご予約やイベント・予定をUPしてまいります♪
お目にかかれますみなさま、楽しみにいたしております!